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日文655(75)


その肌を、自分の精液が汚していると言う事実に、言い知れぬ兴奋が募る。
「あ……あの……俺は……」
「わかってますよ、サンタさん。大丈夫。サンタさんは今、お薬の影响でエッチな気分になっているだけです」
「………。は?」
目の前の美しい少女が発した言叶に、马鹿みたいな、言叶とも言えぬ音を漏らす俺。
「そう、お薬。知り合いに贳った媚薬です。クッキーにも牛乳にもたっぷりと入れてあったんです。だから―――」
蛍ちゃんの眼差しが、俺の股间に向けられる。
美少女に见られている。
そう考えるだけで、射精して尚、全く硬さを失わない肉棒が震え、先端から透明な雫が溢れだす。
それを见て、蛍ちゃんが小さく笑い声を漏らす。
「び、媚薬?そ、そんなもの、どうやって……」
「それは秘密です?」 copyright nzxs8.cc
愉しそうに、蛍ちゃんが嗫く。
「な、なんで、こんなことを………」
「プレゼントが欲しいんです」
俺の言叶に、蛍ちゃんが答え、麻袋を见る。
「そこに、他の子たちにあげるはずのプレゼントが入っているんですよね?」
确认するように言って、首を倾げたまま、俺を见て微笑む蛍ちゃん。
つまり、他の子にあげるはずのプレゼントを寄越せと言う事。

―――微笑ましくて、谦虚で、懐にも优しい、まるで天使のような最高の要望

脳裏に、町内会长の涙ぐんでいた姿が思い浮かんでくる。
冗谈じゃない。
天使どころか、まるで悪魔じゃないか。
「ふざけるな。そんな事できるはずないだろう」
怒りを感じるままに、少し声を荒らげてしまった。
だが、蛍ちゃんは怯える様子など一つもなく、自身の形のいい唇の前に、美しい指を一本立てる。
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「しーっ。大きな声を出すと両亲が起きてしまいます。そうなったら―――」
その视线が、自身の足に向かう。
その目线の先を追って、いや追うまでもなく、背筋が寒くなる。
白い肌を汚す、点々とこびりついた精液。
口元に浮かんでいた笑みが、谐谑的な色を帯びる。
それに反比例するかのように、俺の顔は青白くなっていっている事だろう。
「困るのはサンタさんの方なんじゃないですか?」
笑みを含んだ声音には、圧倒的な胜利を确信した优越感が含まれていた。
それを感じ取って、俺が感じていたのは雁字搦めの败北感。
急速に怒りは萎み、幼気なように见える少女に対する恐怖感が膨れ上がる。
「っく……。だからって……」
否応なく立场を思い知らされて、悬命に言叶を探すものの、反抗の糸口さえ见いだせない。
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