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日文655(76)


「勿论、私もわかっていますよ。“プレゼントを贳えるのは良い子だけ”って」
意味深な声音で嗫きながら、そっと右足を伸ばす蛍ちゃん。
その爪先が、俺の太ももに触れ、くるくると円を描く。
たったそれだけ。ズボンの上からの仅かな接触だけで、どくん、どくん、と股间にさらに血が集まっていき、肉棒がより固く隆起していく。
こんな状况であるにも関わらず、浅ましくも欲望を主张する肉棒が、快楽の予感にわななく。
「あ……ぁ……」
指先が、徐々に股间に近づいていく。
一歩下がれば、逃れられる。
それがわかっていながら、俺はその场から动くことができなかった。
恐怖心が、劣情に饮み込まれていく。
逃げない俺を见て、蛍ちゃんはますます胜利を确信した事だろう。
ゆっくりと近づいてきた足が、俺の肉棒に触れる。

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根元から、触れるか触れないかの絶妙な距离を保ったまま、裏筋をつぅっと抚でられる。
「ぅっ、はぁ……?」
たったそれだけの事で、膝ががくがくと笑ってしまう。
亲指の腹で、亀头をタップする。
「んっ、はうっ……??」
爪先でカリ首をくすぐられ、血管をなぞるように根元へ。
「はぁぁんっ……???」
足の甲に玉袋を载せて、たぷたぷと弄ばれる。
「う、そ、そこは……」
一つ一つの动作で他爱もなく喘がされる僕。
脚一本で翻弄される、そんな僕を、蛍ちゃんはうっすらと笑みを浮かべたまま见守っている。
玉袋の中で、急速に精液が生産され、射精の瞬间を待ち焦がれて煮え滚る。
「ね、サンタさん?……蛍は“良い子”?」
僕の限界が近いと悟った蛍ちゃんは足の裏で肉棒を扱きながら、小首を倾げて上目遣いに讯いてくる。 nwxs6.cc
年齢に似つかわしくない、さながら男を手玉に取る娼妇のような巧みな技巧で、射精寸前ぎりぎりの快楽を俺に与え、篭络し、甘い屈服へと诱おうとする。
その顔は正直言ってとても可爱い。
なのに、恐ろしい。
恐ろしいのに、ときめきが抑えられない。
翻弄され、弄ばれ、支配される事に、堪らない兴奋を覚えて、思わず颔いてしまいたくなる。
颔いてしまえば。
きっと、このまま射精させてもらえるだろう。
自分でオナニーするのとはきっと比べられないほどの快楽を得られるに违いない。
だけど、彼女に屈服すると言う事は、プレゼントを心待ちにしている子供たちを裏切ると言う事に他ならない。
そんな事を―――仮にも、サンタの衣装に身を包んでいる自分がする訳には………。
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