(こいつ、いつのまにこんなになったんだ……)
こうした妖しいほどの女らしさを见せつけられる日が来るとは、感慨深く思ってよいのか総太郎は微妙な気分になった。
「さてと、じゃあもっとおちんちんをいじめてあげる。このぶんだと、わたしが动けば何度もイっちゃいそうだね」
ずちゅっ……
「ううっ……」
かえでが少し腰を浮かしただけで、膣内のヒダがちょうどよくペニスと擦れ合う。そのたびにペニスに强烈な性感が伝わり、総太郎の背筋にゾクゾクとした快感が走る。
性器の形が恐ろしいほどに噛み合っているのだ。気持ちがいいのに恐ろしささえ感じて、総太郎はかえでを制止する。
「かえで、待って……ゆっくり动い……」
ずちゅうっ!
「うああぁっ!」
びゅくっ、びゅっ、どぷっ……!
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ふいにかえでが强く腰を落としてきたため、総太郎は瞬时に絶顶してしまった。
「あ、あううっ……」
一瞬での絶顶は快感も强烈で、体中が弛缓したように震えている。そんな兄の姿を见下ろして、かえではふっと笑みを浮かべた。
「ごめんね。でも、弱くしてたらわたしが感じられないからさ」
「う、うっ……」
「ま、イきすぎても死んだりすることはないでしょ。いっぱいわたしの膣内でイっちゃえばいいって」
そして、かえでは本格的に腰を上下させてくる。
ずちゅっ、ずっ、ずぷっ……!
「あはっ、いい感じ。おちんちんと擦れ合う感覚が気持ちいいし、お腹の奥が少しずつ痺れてくるのを感じるよ。やっぱりお兄ちゃんとわたしは相性いいんだね」
そう言いながら、かえでは容赦なく膣を缔めつけながら上下に腰を动かす。ペニスの感触や热をめいっぱい味わいたい、そんな欲求が伝わってくるかのような动きだ。
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そして、そんな动きに総太郎が少しずつ惯れてきたタイミングで、今度は横に円を描くように腰を动かしてくる。
ぐちゅうううぅっ……!
「あぐううぅっ!」
どぷっ、びゅくっ……
びくっ、びくんっ……
総太郎は再び絶顶し、强烈な快楽が全身を走り抜けるのを感じる。
「あ、またイっちゃった? ふふっ、ずるいなあ、お兄ちゃんばかりイって。わたしももっと気持ちよくなりたいんだけどなぁ」
「はぁ、はぁ……う、うぅ……」
「なんてね、こうやってお兄ちゃんがいっぱい気持ちよくなってるのを见下ろしてるだけでも楽しいよ。やっぱり、好きな人のことはたくさん悦ばせてあげたいし」
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