力で胜る僕が本気を出せば逃げられるのだろうけれど、ここまでの前戯で僕は四肢から力が抜けてしまっていたし、その余りの気持ち良さに逃げる気力すら夺われていた。
しかしいつまで待っても、凉叶さんが触れるのは股间の周囲だけで、决してペニスには触れてもらえず、ギンギンに反り立った肉棒がビクン、ビクンとむなしく脉打つ。
発射の瞬间を今か今かと待ちわびながら、何时までたっても絶顶を迎えられないその先端からは、粘着质で透明な涙がダラダラと溢れている。
「さわってっ……さわって……くだっ……さい……っ?」
僕はもう、一刻も早く射精したいという欲望に胜てなくなり、思わず恳愿してしまう。
「……どこに触って欲しいの?」
「う……その……ぼくの、僕のっ……」
「……イきたいの?」
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イきたい。イきたいに决まっている。
しかし、それをはっきりと口にするのは惮られた。
僕の头の中に、麻友の无邪気な笑顔が浮かぶ。
彼女がいるのに、ほかの女の人にイカせてもらいたいだなんて、言えない……!
「イかせてあげてもいいよ……ただし……」
凉叶さんは、意味ありげに笑う。
「私の、ペットになるって约束してくれたら、ね」
「ぺ、ペット……?」
「そう、ペット。毎日、私に可爱がられて、射精するの。そのうち、射精することしか考えられない私だけのワンちゃんにしてあげる……?」
ペット。
その単语を闻いた瞬间、これまでの経纬全てが腑に落ちた。
そうか。先日、隣から闻こえてきたよがり声。あの男の子は、凉叶さんのペットにされてしまった子なんだ。
凉叶さんに决して逆らえないように、夜な夜な、躾けられて。男としての尊厳を失ってしまった代わりに、思う存分射精させてもらっていたんだ。
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そして僕も、その候补。ここで颔けば、同じような目に……
だけど、ペットだなんて。
流石に、抵抗があった。
凉叶さんが、危険な女性だということはもう分かっている。
このまま言いなりになっては、取り返しのつかないことになる気がした。
それに……ここでやめておけば、まだ、麻友とやり直せると思った。
そうだ、もう终わりにしよう。ペットになんて、なりたくない。
ここまで一时の快楽に流されてしまったが、もうこれ限りにすれば。
麻友にも何も言わなければ、伤つけることもない……。
僕はまだ、少しだけ残っていた理性をフル回転させ、冷静な判断を下した。
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