「ま、间违ってます!こ、こんな淫らなこと……!!」
「だって、子供を作るためには必要なことなんだよぉ?」
「で、でも……」
「子供を作るために、キモチイイコトしなさいって、神様は私たちをそんな风に御造りになられたのよ?」
「だ、だめぇ…あひぁっ?」
首筋や耳元など敏感な场所を舐められ、生暖かい吐息を吹きかけられ、全身に柔らかな肢体を押し付けられ、どことなく甘い香りに満たされた布団の中で身もだえするしかない僕。
必死に抵抗の言叶を口にしようとするのだが、それ以前に彼も男性であることを示すかのように体の一点が変化を始めてしまう。
「ふふ、そんなこと言いながら、おちんちんは固くなってきてるよ?」
その変化を敏感に察したアンナが、僕の股间に太ももを押し付ける。
「あぁっ……?」
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柔らかくて、弾力のある太ももを押し当てられて、さらに硬度を増していく。
厳しい修行生活の中で、思春期を迎えるにつれて同胞たちの中でも话题に上る机会が徐々に出始めていた男女の差。
修行の妨げになるからと意识しないように努めてきたとはいえ、気にならないわけもなく。
修行のふとした瞬间に垣间见える同胞たちの异性としての部分に、どぎまぎしたことがないかといえばウソになる。
体を动かすたび、かすかにふるえる胸元やちらちらと视线に入る太もも、髪をかき上げた际などに除くうなじ。
だが、これほど成熟した女性の肢体を、これほど间近に、まさしくゼロ距离で感じることなどこれまでなかったことだ。
体の反応を抑えようとして、抑えられるはずもなく、弾力ある太ももを押しのけかねないほど固く雄々しく天を冲く。
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「热い……それに、凄く固いよ」
热にうなされたような、アンナの嗫き。热い吐息。
胸元を这いまわる掌。
股间に押し当てられる太ももの感触。
だんだんと头がぼーっとなってくる。
「ね、ジョシュア君、こっち向いて?」
嗫く声に、思わずアンナの方を向いてしまう。
「ぁ………」
昼间见たときは确かに、水色だった彼女の瞳が、赤く辉いている。
その瞳を见た瞬间、どくんっと心臓が大きく跳ねる。
赤い瞳に映った自分の姿。
欲情にのぼせ上がった、自分の姿。
体が热くなる。
「アンナ…さん……」
「ふふ、どうしたい?」
「そ、それは………」
アンナさんの艶やかな唇。
かすかに覗く白い歯とピンク色の舌先。
甘く薫る吐息。
理性が、麻痺していく。
「これも修行よ?」
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