镜面を僕に向けると、僕の舌に、黒い纹様が浮かび上がっているのが见えます。
その纹様は赤く明灭しており、その度に体が疼いて仕方がありません。
「あがっ?あああっ……こっ、この纹様っ……??」
その纹様には见覚えがありました。
倭国の地にやってきてから、何度も见てきたものです。
大人も子供も、倭国の男性すべてがその顔や体に入れている入れ墨と同じ纹様でした。
「これは、ヒミコ様の圣なる纹様です。快楽を贪れば贪るほど、この纹様は大きく広がり、眩く辉き、より强い快楽を赍してくれるのです」
月轮が僕の衣を剥ぎ取り、肉棒を露にします。
それは、今まで见たことがないほど雄々しく勃起し、血管が浮き上がり、どくどくと拍动していました。
「まぁ、逞しい……?」
日轮がうっとりと目を细め、
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「握って差し上げますね、悌儁様?」
「や、やめ―――っっ」
制止の声も効かず、丑く滚る肉棒に、月轮の细く美しい指が络みつき、扱き上げられます。
「がっ、はぁっ……??」
気が远くなるほどの快楽。
僕は白目を剥き、がくがくと震える事しかできません。
日轮が僕の上着を脱がせ、露になった胸元に赤い舌を这わせます。
「んおぉぉっ??」
ちろちろと舐められた箇所が、燃える様に热くなり、视界にバチバチと火花が散ります。
「ちゅぷっ。はむ。れろれろ。悌儁様、どうして80年、何世代にも亘って続いてきた倭国大乱が终息したかわかりますか?」
上目遣いに见上げられながらの质问に、考えようとするものの、赍される快楽のあまりの强さに思考が缠まりません。
头の中が、どんどん真っ白に染め上げられていきます。
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「じゅぶっ。ちゅぱっ。じゅるるるっ。纹様を刻まれて?…じゅぱっ…あへ?あへ?って気持ちよくなって?…じゅるっ…头の中どろどろになって?……ちゅぱっ……もう戦争の事なんか考えられないよぉっ??……じゅぶっ……戦争止めるからぁ??……ちゅるっ……ヒミコ様に従いますからぁぁっ??……じゅっぶじゅっぶ……全てを捧げますからぁぁっ??……ぷちゅっ、くちゅっ……だから、もっともっと気持ちよくしてくださいぃぃっ??ってなっちゃったから、です?」
肉棒をしゃぶり、睾丸を掌で転がしながら、月轮が笑う。
「最初は王たちが?」
「あぁぁっ……???」
「次に大夫たち?」
「いひぃぃっ……???」
「役人も?」
「お、おふぉぉっ……???」
「兵队も?」
「あ、あぁぁっ、ふぁぁっ???」
「农民も?」
「あひゃぁっ、んぁぁっ???」
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