日文7(62)



「ちょっとだけ? いいでしょう?」

ぶるんっ? ぶるぶるぶる……?

ユナとリリアンも爆乳を揺らして见せつけてくる。
単纯な色仕挂けだが、勇者は反応してしまう。
见惯れたバニーガール姿だったら何とか耐えられたかもしれないが、
今の彼女达の姿は……もう见れないと思っていたあのエロ装备姿だ。
どうしても勇者は眺めざるを得ない。

(み、みてはだめ……だぁぁぁっ?)

勇者は女游び人达のおっぱいダンスに惑わされ、
おっぱいに目を夺われながらもなんとか攻撃するが……

「きゃぁっ?」「あぶな~い?」

见惚れてしまった事で力が充分に入らなかった。
弱々しくなった攻撃はすんでの所で避けられてしまう。

(く、くそぉぉ……っ)

「あん?」「もうやめてよ~?」
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さっきまでは戦闘だけに集中できていた。
だが、一度セクシーボディを意识してしまうと魅了は不可避で、
避けた际に揺れるおっぱいの动きまでも目で追ってしまうようになる。

(しゅうちゅうしろぉ……い、いっぱつでもあてれば)

「动きが钝くなってきたね?」

エロい身体を意识しないようにしようとすればする程、
头の中が淫らな考えで染まっていく。
攻守が入れ替わっても今度は勇者の攻撃が擦りもしない。

「ほら? 勇者? 见なさい?」

たぷんっ? むぎゅっ? むぎゅうぅっ?

「降参するなら……みんなでぱふぱふ?ってしてあげるよぉ?」

勇者に降参するつもりなど更々ないが、本能には胜てない。
目の前で弾ける爆乳に目が钉付けになり、とうとう足が止まり始める。

「チャーンス?」「それぇっ」
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「ぐお……っ うぐっ」

勇者を囲んだ3人は波状攻撃を仕挂ける。
流石の勇者も躱しきれずに攻撃が当たり始めた。

「あ~ん? せっかく当たったのに~」

「全然効いてないわ」

「构わないわよ? どんどん攻撃しちゃいましょ?」

贫弱な攻撃力ではどれだけ当たろうとダメージはゼロ。
それでも构わず攻撃を続けてくる3人に対し、
勇者はあえて攻撃を受けながら反撃の机会を伺っていた。

「あーん? やっぱり効いてないみたいね。なら……」

(あ……っ?)

3人が突然、后ろを向いた。
勇者の目の前にビキニに包まれた美尻が并び、
勇者は思わず见惚れてしまった。

ぼふっ?

「あうっ?」

そこへ美尻が一気に突っ込んできた。
柔らかい感触で勇者の身体が疼き、反撃の机会を失う。
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